東京ダイビングライセンス-PADIのCカードはエムズダイビングアドベンチャー

東京ダイビングライセンス取得

メニュー

2/23急遽!菖蒲沢ダンゴウオツアー^^

2/23急遽!菖蒲沢ダンゴウオツアー^^

冬の伊豆の風物詩といえば・・・・・・

  • ウミウシ
  • バードウォッチング
  • 沈船
  • 洞窟
  • マンボウ(東伊豆)
  • ダンゴウオ

これらのいくつを見たことありますか??

今回は東伊豆、菖蒲沢へダンゴウオ(親団子)を見にいってきましたー!!!


ん?親団子??

はい。ダンゴウオとは、年末~年明けにかけて、東伊豆、真鶴半島、三浦半島、房総半島の一部で見ることができます。
通常、この季節に現れるのは、親ダンゴといわれる、大きな個体。

あっ、大きいといっても2cmぐらいですwwwwww

色は赤色が多く、「エツキイワノカワ」と言われる海草にちょこっと乗ります。
泳ぎません。
乗ります。。。
魚ですが、、、、
泳ぎません(基本)。。。。

お腹に吸盤のようなもの(腹びれの進化したもの)がついていて、それを利用して張り付く感じです。
ここ赤線です!
つまり、張り付けるところにしかヤツはいません。つるっとした表面の場所です。これ探すコツです。

話がそれました。

この親ダンゴは産卵のために浅いエリアで約一ヵ月観察できます。夜になると産卵するためのくぼみ(ちょうど自分が入る小さなくぼみ)を夜な夜な探し続け、一か月後に産卵に入ります。

この間、ダイバーは観察できない時期に入ります。

そしてその一か月後、無数の小さなダンゴウオBABYちゃんがお目見えです!
「天使の輪」と呼ばれている、栄養袋をたずさえた個体が、今度は緑色の海草につきます。
ヒロメ、アントクメ、カジメ、ワカメ。。。。。
はい、これも赤線です。

そしてそこからまた親ダンゴサイズになるまで数か月観察できるかわいいかわいい生き物^^

こんな小さい個体でも、その季節によって探す場所が異なり、我々ガイドはその特徴を把握し、リサーチする感じです。
そしてこんなに小さいからこそ、皆様のお力も重要です!ぜひ一緒に探していただきたいのですwwwww

そろそろ産卵、子ダンゴの季節になると思いますので、ぜひ先ほどのエリアに潜りにいく際はリクエストしてみて一緒に探しましょう!


さらにちょうど今の時期のおすすめはこちら

アヤニシキという海草に乗るアメフラシのベビーちゃん!

正面顔は牛の顔みたい?
黒い点(明暗を区別する穴)が目のような感じ^^

いっぱいいるのでみんなで一つずつ確保してじっくり撮る練習できますね^^
こちらもぜひ次回海に行った際には!


はっきりとした四季のある、関東エリアの海の楽しみ方の1つでした^^

About The Author

矢部拡
店長の矢部です。PADIコースディレクターとしてインストラクター教育やテクニカルダイビングを提供しております。最近は写真派ダイバーのリクエストも多く、カメラ&生物オタクなのでぜひ皆様のガイドリクエストをお待ちしております^^インスタグラムもぜひご覧くださいませ!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE